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風俗課に配属されました

第116章 森山健太 風俗課を利用する事情~結婚後~

若菜は風呂上がりらしく
バスローブを纏い
髪の毛も濡れている状態で
ベッドに仰向けで寝転がっている。

いつしかの同伴出張を思い出す。

若菜は可愛くてエッチで
眠ったふりまでして
俺の気を引こうとしたりして。

……もしかして、今も?

「若菜?起きてる?」

……反応は無い。

眠ったふりなのかガチ寝なのか
判断がつかない。

眠らせてやりたいのも山々だが
誘ってるとしたら……

待て待て。

俺は妻子ある身。

若菜に期待を持たせてはいけない。

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