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風俗課に配属されました

第116章 森山健太 風俗課を利用する事情~結婚後~

「健太さん、ごめん。ちょっと寝かせて」

若菜は休む間も無く
風俗課の仕事に取り組んでいたせいで
疲れきっていた。

風俗課が終わるということで
こうして訪れたというのに……

……という考えは毛頭無い。

俺と若菜は気心が知れた仲ということ。

「ゆっくりおやすみ。時間になったら
起こしてあげるから」

この余裕ときたら。

俺は妻子ある大人の男。

エッチ目的ではなく
これからの若菜にエールを送る為だけに
風俗課を訪れた。

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