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風俗課に配属されました

第114章 真壁誠也 風俗課を利用する事情②

「あ……」
「ぁッ……」

同時にアイスコーヒーのグラスに触れ
手が重なりあった。

俺も若菜ちゃんも手を引かずに
見つめあう。

懐かしいドキドキ感。

でも……昔と違うのは……

「キス……しようか」

恥ずかしがらずにアピール出来る。

「はい……んッ……」

唇が重なるとグラスから手を放し
若菜ちゃんの手を握った。

大学生の時のファーストキスを思い出す。

相手は同じサークルの女の子で
その女の子の一人暮らしの部屋で
こんな風にソファーに座っていて……

その流れで初エッチを経験した。

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