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風俗課に配属されました

第103章 福原康樹の恋愛事情

新しいカレシ……

若しくは好きになった……

つい、良からぬ詮索をしてしまう。

俺は成海ちゃんにとっての
常連店の大将。

気心が知れた兄貴的存在。

この関係と距離感を壊したくない。

成海ちゃんを失いたくない。

現状維持で充分じゃないか。

それ以上のことを望んでは……

……その矢先のことだった。

『愛して……忘れさせて……』

成海ちゃんは、そう呟くと服を脱ぎ始め
部屋が薄暗いせいで判断しかねるが
黒か紺色の上下揃いの下着姿になった。

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