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風俗課に配属されました

第83章 鬼塚龍聖の恋愛事情②

ただでさえ食えないのに
親父さんが腕を振るうってッ!

洗い物がとっ散らかった状態で
汚いまな板と包丁で
ろくに皮も剥かずに野菜を切って
味付けなんて醤油だけで
でも食材だけにはこだわりがあって……

やだやだやだやだやだやだ………

絶対に食いたくないッ!!!

取り合えず今日のところは
急用を思い出したとか
適当なことを言って
この場を上手く切り抜けるしか……

「ここ、私んちです」

えぇぇぇぇッッ!!!

もう到着しちゃったのッ!?

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