テキストサイズ

風俗課に配属されました

第81章 南瑞樹の秘密事情⑦

「困るのよ……こういうことをされると……」
「俺と凛子さんの仲でしょ」

運転席のガラスは開いていて
隣の御主人と凛子の会話は丸聞こえ。

「勇人さんとは終わりにしたはずよ」
「俺は終わりにしたつもりはない」

車内を覗くことは出来ず
二人の会話を聞いていた。

「いつまでも続けられないの。お願いだから
分かって……んッ……んふッ……」
「身体は俺と離れたくなさそうだけど
どうする?凛子さん」

いつまでも続けられない……って

一晩だけの関係じゃ無かったのか?

ストーリーメニュー

TOPTOPへ