テキストサイズ

風俗課に配属されました

第81章 南瑞樹の秘密事情⑦

「お湯加減ちょうどいいね」

凛子は温めの湯加減を好む。

それに反して俺は熱い風呂を好むが……

「これからは凛子だけ。凛子の想いに
応えられるように尽くすよ」

全ての標準を凛子に合わせる。

「若菜ちゃんとは別れてくれるの?」
「別れるよ」

これ以上、妻である凛子に
寂しい想いはさせられない。

若菜に会いたくなったら
風俗課を利用すればいい。

人生において、開き直りも必要な要素。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ