
密猟界
第7章 美しき獣たち
(チャンミン)ゆったりと歩み寄り、「お前を傷つけるだけ。哀しませるだけ。…だってね」乳暈に紅薔薇の唇を這わすと、ユノは息を喘がす。
「ユノ…ユノは、僕をしょせん、孤りにするだけ。見ちゃいられない─お前が心配だって」「アァ…!」股間をまさぐられ、身を捩る。成熟した雄の肉体は、うっすら汗をかいていた。チャンミンの瞳には、小さな炎が風に舞うように、光が揺らめく。
「シウォンと」
「なんです? ユノ。─嫉妬?」
「ア…違う」
「お前を困らせるから離れるよ、そうも云いました」
「困らせる?」
「優しいんですよ。シウォン兄さん」
「それで」
「それで? それだけです」
「……」
「なんですか、唇噛んだりして」
「いつ─?」
「昔の話です。もういいです」
チャンミンは欠伸をして、両腕を腰におく。
ユノは再び目を閉じたが、また開き、チャンミンを見た。「ユノは硝子細工ですからね」ベッドから自分の前に跪かせ、堅くなった男性器でユノの顔を叩き、そのまま含ませた。ユノの奉仕を無表情で眺め、髪を掴むと、壁に立たせ後ろから貫く。
「ユノ…ユノは、僕をしょせん、孤りにするだけ。見ちゃいられない─お前が心配だって」「アァ…!」股間をまさぐられ、身を捩る。成熟した雄の肉体は、うっすら汗をかいていた。チャンミンの瞳には、小さな炎が風に舞うように、光が揺らめく。
「シウォンと」
「なんです? ユノ。─嫉妬?」
「ア…違う」
「お前を困らせるから離れるよ、そうも云いました」
「困らせる?」
「優しいんですよ。シウォン兄さん」
「それで」
「それで? それだけです」
「……」
「なんですか、唇噛んだりして」
「いつ─?」
「昔の話です。もういいです」
チャンミンは欠伸をして、両腕を腰におく。
ユノは再び目を閉じたが、また開き、チャンミンを見た。「ユノは硝子細工ですからね」ベッドから自分の前に跪かせ、堅くなった男性器でユノの顔を叩き、そのまま含ませた。ユノの奉仕を無表情で眺め、髪を掴むと、壁に立たせ後ろから貫く。
