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〜together,forever~

第4章 二度と来ないはずだったのに___

VOCAL:大野智



『ね、潤』

潤「にゃにぃ?」


結構酔ってきてるね。


『ね、そろそろベッドに行く?』

潤「…抱っこ。」


俺に向かって手を伸ばす。


『はぁ…最後だからね?』

潤「むー…わかってるもん」


口を尖らす潤を抱っこしながら寝室へ向かう。


今、
この瞬間なら、
まだ間に合う…よな?


俺は最終確認の意味を含めて、


『…準備いいよな?』


潤はコクンと大きく頷く。

それを見て、寝室のドアを開ける。


ふー…

潤を静かにベッドに置く。


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