無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

「打ち上げ」

高2の終わり頃の話。

マルに誘われて何だか良く分かんない打ち上げに混ざったんだ。

バーを貸し切りにしてて、５０人ぐらいは居たかな？

後輩も混ざってたんだけど、知ってる人が少ねぇwww

まぁ、良しwww


マルは挨拶回りやらであちこち忙しそうにしてるし。

知ってる奴らともそんな仲良い訳でも無いから、カウンターで１人で飲んでたんだ。

飲み放題だけど豊富なカクテルが自慢なお店らしくて、メニュー制覇をやろうとハイペースでグイグイ飲んでたww

そして、ふと気付いたんだけどさ。

マルは帰宅部だし。

コイツもそもそも部外者なのかも知れないww

まぁ、良くある・・・けど、何で俺は誘われたんだ？ww


そこに１人の女の子が声を掛けてきた。

「狂蝶先輩、隣良いですか？」

俺「良いよ」

顔はなかなか可愛い子なんだけど、どっかで見た事ある様な？

でも、まぁ、後輩だろうし当たり前か！

※酔ってるから普段より色々どうでも良くなってる


そのまま会話してて思ったんだけど。

この子が俺の事を知ってる風に話す事がチラホラあって、何か気になる。

「狂蝶先輩って酔ってる時にはフレンドリーになるって聞いた事があったんですけど本当なんですね！」

とか、

「仲良くなれたら良い奴って聞いてます。なれなかったら悲惨ってのもww 私とは仲良くして下さいね！」

こんな感じで親しげに急接近しようとして来るし。

日頃の行いが良い方じゃなかったから、親しくない人からは基本的に避けられてたしww

顔を何回も見直したけど、やっぱり話した事も無い子なんだよなぁ。


俺「ごめん、もっかい名前を聞いても良い？」

「大石って言ったじゃないですか！もう忘れちゃったんですか？ww」

これで思い出した！！！

この子は有川の元彼女だwww

危うく気を許しちゃって、おっぱい揉んだらするとこだったwww

まぁ、揉まないけどね！

多分www


女性の過去は問わない主義だけど。

有川の元彼女ってのは色々と考えさせられるな。

流石にwww


そっから微妙に距離を保つようにして、おっぱいは我慢しましたとさ！