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オナニーのススメ

第10章 友達んこ2

「ベンツ」

これもまだ実家に居たから20歳ぐらいかなぁ?

マルから電話。

マル「狂蝶、三橋が〜!」

俺「どうした?」

マル「三橋が、三橋が〜〜っ!!」

俺「落ち着けww」

マル「三橋が〜っ!!うわぁぁぁぁっ!!」

ツー、ツー、ツー

電話を切られたww


何だ?今の?ww

まぁ、またかかって来るっしょと思って待ってたら。

部屋のドアがいきなり開いた。

マル「三橋が〜〜っwww」

マル登場www


実家はみんな顔パスで勝手に入って来てたww

特にマルは親にとって印象的だったらしく。

母「あんたの交友関係に口は挟みたくないけど、中学生をこんな時間まで連れ回すのは感心しないよ」

俺「は?マルの事??同級生だから成人してるよ?」

母「マル君だけど、そんなはずないでしょ?」

俺「いやwwwそもそもマルは車で来るじゃん?」

車の免許を取れれば最低でも18才じゃん?

母「いや、あんたの友達なら何が起きても不思議じゃないから」

こんな失礼な事を言われたww

まぁ、後にちゃんと誤解は解けたけどww


マル「三橋が〜〜〜www」

俺「それはもう分かったよwwどうしたん?ww」

マル「三橋がさ!ベンツ買いやがった!!」


話を聞くと。

三橋がオートマ限定の免許を取って。

※今だとマニュアル車っての自体が少ないから良いんだろうけど、当時は女の子が取る免許ってイメージ。でもベンツの方が衝撃的でこの場ではネタになってない。

そのお祝いに親から車を買って貰ったらしいんだ。

中古で超オンボロのベンツで、知り合い経由の価格で10万円って噂。

マル「三橋のベンツ見たけど、超オンボロであれなら軽のがマシ!」

俺「車検とか維持費にメッチャかかるんじゃない?」

マル「車検通すだけで40万ぐらいかかったらしいよ」

俺「あいつアホだな」

マル「アホ過ぎるww」

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