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オナニーのススメ

第10章 友達んこ2

ここからグマ目線で書いてみよう!


狂蝶君は時間にはうるさいから、気合い入れて早起きしたんだ。

そして待ち合わせ時間のだいぶ前にバス停に着いたら。

狂蝶君発見!

超早いなっ!!

あれ?

また髪の色が変わってる?!

※当時は会うたびに髪の色が違うとか言われてたぐらい、ちょこちょこ変えてた


イタズラしようっとwww

気付かれないように、後ろに回り込んで。

思いっきり、カンチョーーッ!!www

「うあああああっ!!!」

悲鳴で気付いたけど、何か声が違う??


怒りの表情を浮かべて振り返るそいつは、狂蝶君じゃ無かった・・・。

しかも、バリバリのヤンキー。

コレはおかしな人のフリをするしかないっ!!


咄嗟に身体をユラユラさせたり、

グマ「あー、あー」

とか言いながら、何とか切り抜けようとした。

ヤンキーはメッチャ睨んで来る。


ヤバい怖くて、本当に迫真の演技で、

グマ「あー、あー、ああーーっ!」

クネクネしながら、ヤンキーと視線を合わさないようにしてた。

※この頃に俺が到着


そして。

バスが来たけど、ヤンキーは動かないし。

チャンスッ!!

とりあえず乗り込んだけど、ヤンキーはそのまま乗って来ない。


ふぅ、助かったぜって思ってコッソリ振り返ると。

狂蝶君が来てる?!

逃げる必要無かった!

あんなヤンキーしばいて貰おう!!

そうして、次のバス停で降りて、全力ダッシュで戻って来た。

※グマ目線終わり


グマ「あの野郎っ!どこ行った?」

俺「・・・多分・・・さっきのバスに乗った奴なんかな・・・?」

グマ「ちくしょう!逃げやがったなっ!!」


なんて言うか。

ツッコミどころが多過ぎて、ただ困惑したwww

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