テキストサイズ

Baby love

第23章 Wデート。




薄暗い室内に、可愛い喘ぎ声が響いていた。



猫耳をつけたニノは、飼い主に縋るように雅紀の頭を抱えて快感に乱れている。



その様子に釘付けになっているウチの可愛いにゃんこ。
衝撃に固まっている。



S「こら、口が止まってるぞ。」



ハッとして俺に視線を戻した潤が、
気まずそうに目をそらす。



S「・・・見せてやろっか。」



M「え?!」



グイっと潤を抱きかかえてベッドにおろすと、
自分の着ていた服を全て脱ぎ捨てた。



S「ニノにフェラ教えてもらったんだろ?
上手に出来てるか見てもらえよ。」



M「しょおくん・・・」



戸惑う潤は、チラリとニノを見た。



A「・・・へぇ。にの、松潤に教えてあげたの?」



雅紀がニノの耳をベロベロと舐めて犯す。
蕩けた表情のニノを羨ましそうに見つめる潤がたまらなく可愛い。



S「ほら、お前も脱げって。」



いつものように、羞恥に耐えて脱ぐ姿を見たいと思っていたのだけれど。



M「・・・脱がして。」



強気な視線とは裏腹に、頬を染めて、小さな声で意外なおねだりをしてきた潤。



S「・・・そんな事も教わったのか?」



可愛いなぁ、もう。
どれだけ俺を虜にするつもりだよ。



M「や、やっぱ自分で・・・、」



恥ずかしくなったのか、自分で脱ごうとする潤の手を取って深く口付けた。



M「んっ・・・、」



S「脱がせてほしいんだろ?」



簡単に整えられていただけの服を乱暴に脱がせると、艶のある滑やかな綺麗な肌が俺を誘う。



スルリと手のひらで撫でれば、潤のモノがピクリと揺れた。
まだ愛撫らしい愛撫もしていないというのに、先っぽから溢れる先走りの蜜。
すげぇ興奮してんじゃねーか。



まぁ、隣であんな状態の2人を見ればこうなるわな。



与えられる快感に喘ぐニノは、夢中になって雅紀に縋っている。



N「んっ、まぁくんっ、やだぁっ、」



・・・エロいなニノ。



M「しょおくん。」



S「ん?」



M「・・・舐めてあげる。」





ストーリーメニュー

TOPTOPへ