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Baby love

第17章 エッチなセックス。




S「潤、」



聞こえてないのか、反応が無い。



S「おい、潤、」



M「え?」



目を開けた潤は不安そうに俺を見る。
そりゃ怖いよな、絶対痛いもんな。



S「力、抜ける?」



M「あっ・・・ゴメン!」



慌ててふぅっと息を吐いて力を抜こうとするけど、うまくいかない。
泣きそうな潤に胸が締め付けられた。



S「ゴメンな、大丈夫だから・・・」



そっとキスをすると、潤が少し笑った。



M「翔くん、なに泣きそうな顔してるの。」



S「え、」



そんな顔してた?



M「まだ痛くないから大丈夫。
ちょっと怖かったけど・・・
もう平気だから。」



微笑まれて、やっぱり胸が締め付けられた。
俺がビビってちゃ潤も安心できない。



S「ホントにムリな時は
俺を蹴り飛ばして良いからな。」



M「ふふ、了解。」



キスをしながら、ユックリと指を進めた。
さっきよりスムーズだ。
グイッと広げるように動かせば、ピクリと揺れる体。
1本だと出し入れも問題ない。



S「指、増やすぞ。」



M「んっ・・・」



2本目の指を入れようとすると、潤の眉間に皺が寄る。
キツイな・・・
グイグイと入れれば、押し返すように潤の中が動く。



M「うぅ・・・は・・・ぁ、」



かなり苦しそうな表情に心が痛む。
早くイイところを見つけたい。



ちゃんと勉強したし、雅紀にも聞いてきたんだ。
大丈夫・・・!!



2本の指をクチュクチュと動かして解しながら、目的のものを探る。



潤の額には汗の粒が光っている。
キツイよな、気持ち悪いよな。
ゴメン・・・心でつぶやきながら、もう1度キスをしようと少し体勢を変えた時。



M「あっ!!」



今、しこりに触れた。
もしかしてココ?
もう1度さっきの場所をグッと押す。










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