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Baby love

第10章 キスの続き。





M side



S「・・・なんか集中してねぇなと思ったら。
1人でシてたのか?」



M「だって・・・」



翔くんがエロいから興奮しちゃったんだよ。



S「言ってくれたらシてやったのに・・・
今度からは言えよ?」



M「・・・焦らさない?」



S「ははははは!!
焦らされんのイヤなのかよ!笑」



M「ヤダよ。早く出したいもん。」



S「若いねぇ。笑」



ケラケラとおかしそうに笑う姿は、いつも通りの翔くんだ。
それが残念なようなホッとするような・・・



S「抱き締めたいところだけど、
・・・まずは風呂だな?」



M「・・・だね。笑」



精子まみれで気持ちが悪い。
あとでソファに飛んだのも掃除しないとな・・・



S「風呂行くぞー。」



M「翔くん、」



ん?と振り向いた翔くんに思いきり抱きついた。



S「ぎゃーーー!何すんだお前!」



翔くんのお腹が、ベットリと白くなる。



M「お裾分け!翔くんだいぶ溜まってたの?
翔くんのすげーネバネバするんだけど。」



S「うるせー!それはお前のだろ!」



M「俺のはコッチだよ。
このネバネバが翔くんだってば。」



S「どっちでも良いわ!!」




2人で爆笑しながらバスルームへ向かう。
男2人じゃ狭かったけど、すぐそこに翔くんの顔があるのが幸せでたまらなかった。


キスしたいなと思ったら、すぐに気付いて甘いキスをしてくれる。



触れてほしいと思ったら、優しく頭を撫でてくれる。



カズの言った通りだった。
ホントに、自然と分かるもんなんだな。




大好きだよ、翔くん。




俺、翔くんに抱かれたいよ。











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