
Baby love
第10章 キスの続き。
M side
はぁ、とため息を吐かれて、ドキっとする。
呆れた・・・?
S「・・・口開けて。」
M「ん・・・」
ユックリと、翔くんのモノが口に入ってくる。
怒ってないよね・・・?
S「不安そうな顔すんなよ。
こんな可愛いワガママ言われて、この上なく上機嫌だ。」
ニヤリと男前の顔で笑う。
S「もっと、舌使って・・・そう。
そこ舐めて・・・」
やば・・・エロい・・・
翔くんがセクシーな声で、舐め方を教えてくれる。
S「上手だよ、潤・・・」
M「っ・・・!!」
声がエロい!!顔がエロい!!
落ち着け俺。
S「ボケっとすんな。ちゃんと咥えて・・・
ふふ、お利口だなお前は。」
慌てて咥え直した俺を見て、嬉しそうに笑う翔くん。
そっと俺の頭に両手を添えた。
S「歯、立てんなよ?」
M「んんっ・・・?!」
俺の頭を固定して、ユックリと腰を振る翔くん。
ちょっとこれ、待って、苦し・・・!
S「もっと唇力入れて・・・舌這わせて・・・ああ、ヤバ・・・」
M「んっ、んんッ!!」
なんとか必死に言われたとおりにする。
出来てるか分かんないけど・・・
S「潤っ・・・」
気持ち良さそうに顔を歪める翔くんに、俺も興奮して気がおかしくなりそう。
S「ゴメ・・・あともうチョットだから・・・っ、はぁっ、」
もう、何でこんな色っぽいんだこの人は。
ぽってりとした唇から漏れるエロい声に、とっくに勃ちあがっている俺のモノがいちいち反応する。
左手で翔くんの腰を抱えながら、右手で自身を扱く。
先走りが溢れる俺のモノはすぐにでもイッてしまいそうな程、高まっていた。
