
Baby love
第10章 キスの続き。
M side
んー・・・
どうすれば良いだろう。
キスをしながら考える。
男女問わず、さっきのがスタンダードな前戯だよな。
少々攻め方と言葉がエロすぎたけど。
同じ事しても面白く無いし・・・
薄目を開けて翔くんを見てみれば、目を閉じて俺にキスを任せてくれている。
相変わらず背中や腰を撫でる手がいやらしく動き回ってるけど。
M「翔くん・・・立って。」
S「え?」
ソファになだれ込んでイチャついている俺たち。
翔くんを立たせて、俺はすぐ前に座った。
目の前に、翔くんのモノがある。
うまく出来るか自信ないけど・・・
なんせ初めてだし。
でもまぁ・・・ちょっと興味はあるし?
S「潤・・・あの・・・」
少し戸惑ってる翔くんを無視して、思い切りパジャマのズボンを下着ごと下ろした。
M「わ・・・」
飛び出てきた翔くんのモノが目の前でビクビクと揺れている。
M「でか・・・」
こんなの口に入る?
ちょっと怖気付いて翔くんをチラリと見る。
S「潤、この景色はヤバイ・・・
俺のムスコの隣で可愛い顔して
見つめないでくれ・・・」
M「なに言ってんの。
よし!舐めるよ?!」
気合いを入れて咥えようとした瞬間、翔くんが焦った声をあげる。
S「待て!舐めるって・・・そんな事しなくて良い!!」
M「・・・なんで?」
S「いや、だって・・・潤にそんな穢らわしい事を、」
M「はぁ?」
穢らわしいって何だ。
自分は散々俺の体を舐め回したじゃないか。
S「手で良いから、」
M「もう手遅れ。目の前にあるもん。」
パクリと先端を咥えてみた。
S「あっ・・・!!」
俺の頭をふわりと抱えて、翔くんが小さく声をあげる。
