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これを恋とは呼べない♥

第3章 毎晩の危険

「はるにぃのチンコも触ってあげるから、ね?いいでしょ?」


たぶん女子ならイチコロであろう、なんとも可愛らしい表情で俺を見る陽咲。

そんな顔したってダメだろ、これは。



俺ってこんなに弱かったっけ…?


最近、こんなことされてばっかだ。
特に今日なんて2回も…。


弱い自分にため息をついた。




「なに、そのため息ー。仕方ないなぁっていう了承でいいの?俺もう我慢できないんだけどっ…」



ため息の意味を取り違えて勝手に話を進める陽咲は、どこから取り出したのか、荒目の縄で俺の手首を固定した。

その間、およそ0.1秒……って感じるくらい早く。



「ねぇ、これ解けよ!俺ほんとに無理なんだってば!そーゆーの、ホント怖いしっ!!」


本音をぶちまけると、「大丈夫だってー」と呑気に返される。

なにを言っても無駄らしい。




手首を動かせば縄がこすれて痛い。かと言ってじっとしていても、ケツにエグい道具をぶち込まれる。



必死に考えるが、なにも…本当になにも出てこない。


「あ、ちゃんとローション使うから大丈夫だよっ」



そんな心配いらないから、まず俺で試すなよ!!


そんな心の叫びなんか届くわけもなく、あっという間に我が弟にズボンとパンツを一気にズリ下ろされてしまった。



恥ずかしさと恐怖が入り交じり、俺のチンコが心なしか萎んで見えた。


「あぁ…はるにぃ、かわいいよ。こんなちっちゃい穴に入るかなぁ。」

なんて楽しそうに言いながら、ケツの穴をツンツンとつついた。


ん…

……少し意識してしまっているようで、陽咲に聞こえるか聞こえないかくらいの声量で、少し声が漏れた。

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