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第30章 それぞれの、生きる場所…
シュンの話によると・・・・・・。
あの後すぐに
アイルはシュンを追って
体育館をとびだし
ずっとシュンと話をしていたそうだ。
……あのアイルが???
『ハァハァ・・・シュンくん。…ハァ』
『っく…ひっく…っく… … …』
アイルが
泣き続けるシュンの背中を再びさする。
『ハァハァ…シュンくん・・・疲れたね?
ほら・・・・・・飲む?』
アイルが缶ジュースを手渡した。
『ねえシュンくん?
〃魔法使い〃っていると思う?』
『……バカじゃねーの・・・?…っく
大人のくせに・・・・・』
『うっ… 💧;
ぅん、そだよね。でもね・・・私
魔法使いみたいな人なら知ってるんだぁ…』
『?』
『足・・・ケガしてたの?』
『ダイチ先生にも
バレなかったのに・・・』
『ふふっ・・・気づかれちゃうよぉ。
リョウキ先生だもん・・・』
『…なんで?』
『魔法使いみたいな先生だから』
『・・・』
『あの先生…
リョウキ先生は・・・何でも知ってるの
だから何でもわかるし
なんでも出来るんだよ』
『……おねーさんの言うこと
全然わかんない・・・』
『うっ…💧;。そ・・・だよね
ゴメン。・・・~ムズカシイなぁ
…えっと……ね
リョウキ先生も…きっと
シュンくんくらいの頃から
今のシュンくんみたいに
いつもいつも
毎日毎日頑張ってきて
厳しくて苦しい、とか
勝てて嬉しい~とか…
辛いのも嬉しいのも…そういうの
たっっくさん知ってるの!
だから
シュンくんが上手くなるために
なんでも教えられるし
なんでも出来ちゃう。
魔法使いみたいな・・・
やさしくて・・・つよい先生だから。
だから…シュンくんが・・・
シュンくんにとって
一番困ることも…悲しむことも
困らなくて良い方法も
全部・・・知ってるの』
あの後すぐに
アイルはシュンを追って
体育館をとびだし
ずっとシュンと話をしていたそうだ。
……あのアイルが???
『ハァハァ・・・シュンくん。…ハァ』
『っく…ひっく…っく… … …』
アイルが
泣き続けるシュンの背中を再びさする。
『ハァハァ…シュンくん・・・疲れたね?
ほら・・・・・・飲む?』
アイルが缶ジュースを手渡した。
『ねえシュンくん?
〃魔法使い〃っていると思う?』
『……バカじゃねーの・・・?…っく
大人のくせに・・・・・』
『うっ… 💧;
ぅん、そだよね。でもね・・・私
魔法使いみたいな人なら知ってるんだぁ…』
『?』
『足・・・ケガしてたの?』
『ダイチ先生にも
バレなかったのに・・・』
『ふふっ・・・気づかれちゃうよぉ。
リョウキ先生だもん・・・』
『…なんで?』
『魔法使いみたいな先生だから』
『・・・』
『あの先生…
リョウキ先生は・・・何でも知ってるの
だから何でもわかるし
なんでも出来るんだよ』
『……おねーさんの言うこと
全然わかんない・・・』
『うっ…💧;。そ・・・だよね
ゴメン。・・・~ムズカシイなぁ
…えっと……ね
リョウキ先生も…きっと
シュンくんくらいの頃から
今のシュンくんみたいに
いつもいつも
毎日毎日頑張ってきて
厳しくて苦しい、とか
勝てて嬉しい~とか…
辛いのも嬉しいのも…そういうの
たっっくさん知ってるの!
だから
シュンくんが上手くなるために
なんでも教えられるし
なんでも出来ちゃう。
魔法使いみたいな・・・
やさしくて・・・つよい先生だから。
だから…シュンくんが・・・
シュンくんにとって
一番困ることも…悲しむことも
困らなくて良い方法も
全部・・・知ってるの』
