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第28章 約束と絆

『フフン・・・〃チビ〃が…

すっかり〃オトナ〃に

なりよってからに・・・』





搭乗ゲートをひたすら進むカイト。






『クス・・・。アホ・・・。

ホンマは・・・そばにおらな

〃アカンかった〃のは

オレの方やってんな。

ふふっ・・・・・・かなわんわ』







寂しさや別れを惜しむように

カイトは空を仰ぎ






アイルの渡した〃お守り〃を

そっと握って微笑み

飛行機に乗り込んだ。




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