
ビタミン剤
第16章 千夜一夜物語
Sside
今日1日の印象はとにかくよく笑った。
マンションまで迎えに行くと、
すでに待っててくれた相葉くんは助手席に乗ると温かいカフェオレと冷えたペットボトルのどっちがいい?
そっと差し出してくれた。
車内の暖房がすこしキツ過ぎかなぁって感じてたから、差し出してくれた冷たいお茶はグッドタイミング。
ランチの予約をしてた店は新しくできた店で俺も初めての店。
俺らに気づいた店員がわざわざ店長に声をかけて、店長がオーナーさんにまでって大げさなことになったけど、
プライベートだってのに
雅紀はヤな顔一つせずにいつものやわらかい微笑みでこころよくサインしてた。
個室での丁寧な料理提供も気を遣わないでくださいねって気さくに店員さんに声をかけたげたり。
きっと地方のロケ先とかでも相葉雅紀は裏表なんてなくて変わったりしないんだろなぁそう感じさせた。
普段の俺ならプライベートは潜まないと
なるべく見つからないようにしないとって
他人を寄せ付けない厳しめなオーラを身に付けようと意識したりするけど
相葉雅紀といると自然体なまま
行く先々の店の店員さんと気さくに話したり、盛り上がったり気付けば俺も一緒に会話して笑ってた。
あるテーラーの店
けっこう長い時間手にして見てたタイピンとネクタイ。相葉くんはスーツや、ジャケットのほうを見てたと思ってたのに、
しばらくしてちょっとトイレって言ってその隙に買いに走ってくれたみたいで
晩飯の中華の店で手渡してくれた。
一緒に居ててもけっこうなツボが同じなんだなぁと感じる事も多くてめっちゃ嬉しかった。
今日1日の印象はとにかくよく笑った。
マンションまで迎えに行くと、
すでに待っててくれた相葉くんは助手席に乗ると温かいカフェオレと冷えたペットボトルのどっちがいい?
そっと差し出してくれた。
車内の暖房がすこしキツ過ぎかなぁって感じてたから、差し出してくれた冷たいお茶はグッドタイミング。
ランチの予約をしてた店は新しくできた店で俺も初めての店。
俺らに気づいた店員がわざわざ店長に声をかけて、店長がオーナーさんにまでって大げさなことになったけど、
プライベートだってのに
雅紀はヤな顔一つせずにいつものやわらかい微笑みでこころよくサインしてた。
個室での丁寧な料理提供も気を遣わないでくださいねって気さくに店員さんに声をかけたげたり。
きっと地方のロケ先とかでも相葉雅紀は裏表なんてなくて変わったりしないんだろなぁそう感じさせた。
普段の俺ならプライベートは潜まないと
なるべく見つからないようにしないとって
他人を寄せ付けない厳しめなオーラを身に付けようと意識したりするけど
相葉雅紀といると自然体なまま
行く先々の店の店員さんと気さくに話したり、盛り上がったり気付けば俺も一緒に会話して笑ってた。
あるテーラーの店
けっこう長い時間手にして見てたタイピンとネクタイ。相葉くんはスーツや、ジャケットのほうを見てたと思ってたのに、
しばらくしてちょっとトイレって言ってその隙に買いに走ってくれたみたいで
晩飯の中華の店で手渡してくれた。
一緒に居ててもけっこうなツボが同じなんだなぁと感じる事も多くてめっちゃ嬉しかった。
