無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

「相葉さ…っ苦し…っ」
2本に増やされた指が中を蹂躙する

ぬるぬるした…ローションのおかげなのか
痛みはないけど
…とにかく苦しい


「かず…ごめん」
そうやって相葉さんは謝るけど
止めてくれるつもりはないらしい


指がバラバラに動き出す

その指がある箇所に触れた瞬間、苦しさの中に
何とも言えない感覚が呼び覚まされて

「んん…っあん…」
自分でも驚くくらい、高い声が出てしまった

勝手に体が跳ねる
追い詰められる



「かず…感じてるの？」
相葉さんがどこか嬉しそうに囁く

だけど
これが、感じているのかなんて分からなくて

「なんか…へん…っ」
しがみついて、首を振るしか出来なかった


「可愛い…」
うっとりした顔をした相葉さんは
空いている手で
ずっと頭を撫でてくれている



「…そろそろ…いい？」

「…なにが」

「欲しい」


俺の返事なんて待たずに
動かしていた指を引き抜くと

相葉さんは
完全に勃ち上がっている自分自身を
指で散々嬲っていたソコに
グッと押し付けてきた

入口に、ローションを塗ったソレを擦り付ける

「かず…挿れるよ…」
そう囁いた瞬間
指とは比べ物にならない圧迫感が

俺を支配した