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Perfect Romance

第8章 幸せのカタチ


「じゃあ…かず、って呼ぶ」
唇が触れ合う近さで囁いてから、すぐに唇は耳許に移動した

ピチャリ、といやらしい音が耳の中に呼応する

…体の震えが止まらない

「かず…愛してる」
耳に置かれていた唇が首筋を辿る

ツー…と舐められて

「んん…っ」
背中がゾクッとした

そこを何度も舌が往復する何とも言えない感触に
俺はただ耐えるしか出来なくて


無意識のうちに
相葉さんの背中に縋りつくように
自分の腕を回していた


「かず…怖い?」
首筋から顔を上げて、俺を覗き込む

その目は
優しいけど、どこか雄の目をしてて


俺は力なく首を横に振ってから
ギュッと目を閉じた

怖い気持ちはある

だって
「抱かれる」なんて初めてで

自分がどうなるのか全く分からないんだから



「かず…」
相葉さんの唇が自分のそれに再び触れる

隙間から漏れる熱い吐息は
とても官能的で
嫌でも体が熱を帯びてくる

「口…開けて?」

逆らう事を忘れたかのように
俺は自然と閉じた唇をうっすらと開ける

「…舌、出して?」

そのお願いにも言われるがままに従っていた

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