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POISON TEACHER

第37章 弱いやつほど陰で悦に浸って威張ってる



腕をつかんだのは
三和子をいじめている
梓だった



『離してっ………!!!!!』






必死で抵抗して
もう片方の手で引き離そうとしたが
梓はもう片方の手首を掴み
身動きが取れなくなった




『いい加減にしなよ………、


あんたは私たちの
一生のサンドバックなんだから
大人しくしていれば………』






ガブッ…………!!!!






『あいだだっ!!!』





三和子は梓の手を噛みつき
痛みで手を離した隙に
逃げようとするが




真由美と深雪が
両腕ごと捕まれた




『離し………、


ウグッ……………』




ついには口を
塞がれてしまった!!



「ほら、いい加減にしなよ……、
あんたは生きてる意味がないのよ!!」




「大丈夫よ………、


私たちの言うことを聞けば
嫌な目にあわずに
すむんだから…………」








『フ、フグッ………、



ウゥゥーーッ……………!!!!!』

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