
POISON TEACHER
第37章 弱いやつほど陰で悦に浸って威張ってる
すると、後ろからっ
深雪と真由美の関節を掴み
逆に回しこんだ
「「うぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!」」
二人はたまらず、
三和子を解放した
『あ、あなたたちは?』
助けてくれたのは
理恵と政夫*だった
(*第7章を参照)
『余計なことを………、』
政夫は梓の所へいき、
妨害をした
『三和子ちゃんは
お前たちのおもちゃじゃない!!
立派な一人の女だっ!!』
三和子は理恵に手をさしのべられ
立ち上がった。
ガチッ…………!!!!
理恵は両手を掴み
三和子を温かい目で見つめた
『今は確かに辛いけどっ、
あと一歩だけ勇気を
振り絞って……………、
そしたら、
あとは楽しい学校生活が
待ってるから!!』
三和子は理恵の言葉に感化して
涙を流し、
自分のために協力してくれる
人や味方がいるのが嬉しかった
三和子は体育館のステージに
立ち上がりマイクで訴えた!!
