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『何で謝んなきゃいけねえんだ……、
俺は悪いことをしたという自覚は
一度もない…』




「ふざけるなぁぁぁっ!!」





「そうやって逃げてんじゃねえよ!!」




ブーイングは鳴りやまず
ますます大きくなっていった





『………………………』





溝坂は黙って反論も何も
言わなかった







英太『なんで黙ってんだよ!？』




佐久間『反論できねえのか!？』



あゆみ『いいえっ、そんなはずないわ
溝坂先生は間違いを認めたら
ちゃんと謝る人よっ!!


何かを待ってる目をしている……』





タカシ『何かを待ってる目？』






『『まさかっ!!？』』












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三和子は溝坂が
こっちを見つめてるのに気づいた


私の言葉を待ってるんだ………、




(正解なんてないっ、
お前の覚悟次第だっ!!)