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POISON TEACHER

第37章 弱いやつほど陰で悦に浸って威張ってる



溝坂は体育館のステージに
上がり、



ど真ん中に立った………、





五十嵐教頭はマイクを持ち
全校生徒に概要を話す




『溝坂先生っ………、


昨日の件で
女子トイレの侵入に
生徒に水をかけるという



我が校にどれだけ顔に
泥を塗り、傷をつけたっ!!



そこで、君はここで
謝罪の言葉を請求してもらおうっ!!』




体育館がとてつもなく
緊張感が漂ってきた………、





「あーーやまれっ!!



あーーやまれっ!!




あーーやまれっ!!



あーーやまれっ!!」



一部の生徒たちが
溝坂に謝らせようと
手拍子をし始めた。



これに輪唱して
他の生徒たちも手拍子をして
徐々に溝坂に謝れコールが
大きくなっていった



「「あーーやまれっ!!




あーーやまれっ!!




あーーやまれっ!!」

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