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彼女と妹

第16章 綾子と先生(その5)


慌てて元に戻し、お辞儀をして一歩踏み出したところで再びふらつく。


あ、あれ?

なんか、足が…


少し眩暈にも似た感覚。



「危ない!」


え?


気が付くと私の体はふわっと持ちあげられ、理事長の腕の中にいた。


いやぁーん!

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