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彼女と妹

第16章 綾子と先生(その5)


かっこいいいよー、声まで素敵。


キュン…


え?


下半身が少し疼いた。

大人の男の色気がいっぱいだ…


「あ、ありがとうございます」


柔らかい笑顔の理事長に見つめられ、どきどきしながら私は腰を上げた。


立ち上がったところでどうしたんだろう、突然ふらついて、紅茶のカップを倒してしまった。

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