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彼女と妹

第13章 綾子と先生(その4)


一馬さんはそう言い放つと、一人シャワールームへと消えていった。


テーブルの上に下半身を濡らしたまま再び放置された私。


シャワールームの方を見つめたまま、じわっと涙が溢れてきた。


私、こんな所で何してんだろ…


バカみたい


やっぱり、


帰ろう…




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