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彼女と妹

第13章 綾子と先生(その4)


恥ずかしいから…


恥ずかしいから


でも


恥ずかしいのに


一馬さんの手の動きに逆らっていた私の手が、


少しずつ少しずつその動きに同調し始めてる。



だめだ

ねぇ、

早く塞いで



少し顎を上げるようにして、目を閉じる。

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