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「・・・どう、かな」


2本目の指が俺の内側を遠慮気味に探る

その感覚にはやっぱり慣れないけど
それでも、前の時とは全然違うって感じる

酔ってるせいで痛覚も鈍ってんのかな
だとしたらラッキーだ


「まーくん、あのさ、前に・・大晦日の時」


あの日、まーくんの指が奥を掠めた時
よくわからないけど
背筋がびりびり痺れて　腰の奥がぎゅん、ってなった

あの時の感覚をもう一度味わいたい、
こんな事言うのはすげー恥ずかしいけど
でも、アレが話に聞く通りなら


「あの時・・あぁぁっっ・・！」