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嵐しょーせつ。Part2

第92章 つなぐ


さきおばさんは、俺が10歳の時亡くなった。

和くんは、そのことを知らないからまた時期が来たら教えるって。


雅「、、和。」

和「ん?どうしたの?雅にぃ^_^」

雅「今日はおにぃちゃんたちに何もされてない?」

和「うん^_^大丈夫。」

あの出来事から俺は和に毎日何かされてないか聞くようになった。
今日みたいに何もなければ、やられた時もある。

和は、俺に正直に言ってくれるんだ。

和「雅にぃは、いつも俺のこと守ってくれてるよね^_^」

雅「ん?そんなの当たり前じゃん^_^和は、俺の大好きな弟だし、おにぃちゃんから守らないとお前がどうなるか心配なんだもん。」

和「俺も、いつも雅にぃに頼っちゃってごめんね?」

雅「んん、いいよ^_^」

トントン、、、

和「はい!」

ガチャ、、

潤「雅にぃ、和にぃ。」

雅「どーした?」

潤「、、うぅ、、泣」

雅「え?どうしたの!?何があったの!?」

潤は3つ下の弟。
翔にぃたちは潤のものを奪ったり、貸してたものを返さなかったりひどい目に遭ってきた。

和「なに?何があったの?」

潤「、、翔、、にぃ、にゲーム、、グスッと、とられた、、、泣」

雅「はぁ?マジ?」

潤「うぅ泣」

ここは和に任せて、俺は翔にぃの元へ向かった。

翔にぃは本当はすごく優しいんだけど、すぐ人のものを取る。
可愛がってもらったけど、これだけは許さない。


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