
嵐しょーせつ。Part2
第89章 信じてる
俺はちゃんと歩いていても、前から来た和也たちはわざとぶつかってきたり、暴言吐かれたり、、、
でも、、それを黙って聞いている智。智は、そういうことは言わない無口のやつ。
誰でもいいから、俺を信じて欲しい。
本当に、、、誰でもいいから、、、、
「じゃあ、時間を守ってくださいね。解散っ!」
あれからしばらくして修学旅行がスタート。
友達居なかった俺は、無理やりそこまで仲良くないグループに入って、、、なんとなく参加していた。
北海道だったため、海で遊べるスケジュールもあった。
でも、俺はベトベトになるの嫌だったし、隅の方で足だけつかっていた時、、、、
「おい!!誰か溺れてるぞ!!」
、、、溺れてる?
誰かが溺れてるらしく俺もちょっとだけ興味で近づいて行くと、、、
、、!?!?
俺は気づいたら、海に飛び込んでいた。
雅「おい!しっかりしろ!!和也!潤!!」
2人が泳げないことを知っていた俺は、何もできない翔たちを放っておいて、助けに向かっていた。
俺は岸まで近づき、
雅「翔たちも見てないで!2人を助けろよ!それでも幼馴染かよ!!!」
翔「、、え、、あ、おう!」
翔は、潤を助け、俺は和也を担いで砂浜まで連れていった。
