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嵐しょーせつ。Part2

第48章 Beautiful Day


「おっ雅紀。」

雅「お邪魔してます。おじさん笑笑」

「いいんだよー、雅紀も俺たちの家族みたいなもんなんだから。」

父さんは雅紀のこと自分の子供のように優しくしている。

雅紀も雅紀で本当のお父さんのように接している。

雅「眠っ。」

和「もう寝る?」

雅「ん、寝よっか。あっ、湿布張り替えてあげる。」

雅紀は俺をベットに座らせ、慣れた手つきで湿布を張り替えてくれた。


雅「よし、これで大丈夫。寝よ」

いつものように俺のベットに2人で横になった。

雅「おやすみ。和、、、」

和「うん、おやすみ。」

雅紀の腕の中はとても暖かい。

俺も今日頑張ったから疲れがたまり、すぐに夢の中へ入っていった。


、、、、ん、、、

あれ?まだ、暗い。

俺は寝ぼけながら、時計を見ると、、、

和「、、、5時か、、、」

早すぎたな、、、

もう目を瞑っても寝れなくて
昔から変わらない雅紀の寝顔をずーっと眺めていた。

雅「、、、んっ、、」

和「あっ起きちゃった?」

雅「ん〜〜和、今何時?」

和「5時半」

雅「早起きしちゃったね、、笑笑」

和「うん、、、」

寝顔を見てたとは恥ずかしくて言えないから黙っておこう。

和「起きる?」

雅「うん、そーだね。」

ベットから出てリビングへと行くと母さんは起きていた。

「あら、おはよう。早いわね。」

和「うん、目が覚めた」

「ご飯もうちょっとで出来るから、ソファーで待ってなさい。」

和「うん、わかった。雅紀行こう?」

雅「んっ、、、」

雅紀は朝が弱いからなぁ、、、
俺がもう起きてるから無理やり体を起こして俺に合わせたんだろう。

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