無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

雅「あっ今日母さん居ないんだった。」

雅紀の家を見ると車がない。

雅紀ん家は、お父さんがいない。

生まれてすぐに離婚したみたい。

和「よかったら、俺ん家に泊まる？」

雅「え、いいの？」

和「うん、おいで。」

雅紀ん家を通り過ぎ俺ん家に着いた。

雅「んしょっと。」

「あらあら、どうしたの。」

奥から俺の母さんが出て来た。

雅「怪我しちゃってね。」

「そうなの！？和、大丈夫？」

和「うん、大丈夫大丈夫。それより雅紀今日泊まることになったの。」

「マサコちゃん今日夜勤？」

雅「うん、、、」

「ご飯もうすぐ出来るから和の部屋でゆっくりしてなさい。」

雅「ありがとうおばさん。」

雅紀はまた、俺をお姫様抱っこして階段を登った。

和「ありがとう。着替えようか。」

俺のクローゼットには雅紀の着替えもある。

よく泊まりにくるしお互いの家に着替えも置いてあるから。

お互い洗濯して持っていく面倒だしね。

ガチャ

「あら、まーくん来てたの？」

雅「ねぇちゃん！」

雅紀は俺のねぇちゃんのこと大好き。
抱きしめてるし。

「あらら笑笑久しぶりね。」

雅「んふふっ笑笑」

和「ほら、ご飯食べよ？」

「和怪我したんでしょ？」

和「うん、挫いちゃった。」

「もう、気をつけなさいよ。まーくんがいるから大丈夫だと思うけど。」

和「うん、、」

雅「早く行こう！お腹すいた。」

リビングに急いで行くと、豪華な夜ご飯が並べられていた。

雅「わぁ〜〜唐揚げだ〜〜♡」

「今日、ちょうど唐揚げにしようとしてたからタイミングよかったわ笑笑」

先にねぇちゃんと雅紀と食べていると、、、

ガチャ

「ただいまー。」

「あら、おかえりなさい。」


あっ、父さん帰って来た