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もし国民的アイドルのマネージャーが風俗嬢だったら

第4章 枯葉雅紀の事情①

「全く無いよ。今のままで充分楽しい。
あッ……仕事を楽しいなんて言っちゃダメか」
「いいと思うよ。でも菜々ちゃんだったら
モデルでもいけそう。スタイルいいし」
「えぇ?私スタイル良くないよぉ。
脚なんてしょっちゅうむくんでるし」

ヤバイ……

自ずと話がそっち方向に行ってしまっている。

「へ……へぇ……そんな風には見えないけど」
「それは雅紀くんがまともに私の脚を
見たことが無いからでしょ?ほら、見て」

菜々子は膝丈のスカートを
膝の上まで目繰り上げた。

「……運転中だから見れない」

見てしまったけど。

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