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もし国民的アイドルのマネージャーが風俗嬢だったら

第4章 枯葉雅紀の事情①

「私、ポルシェ乗るの初めてッ」
「脚の痺れは治った?」
「ぅんッ。もうすっかりね」

運転に集中しなくては。

だが紫色のパンティが頭の中でチラつく。

こんな可愛い顔して紫ってッ!

偏見だけど普通若くて可愛いらしい
女の子だったら
ピンクとか白とかじゃないのか?

それが紫ってッ!!!

……見たい。

ダメだダメだダメだダメだダメだ……

今日は菜々子に手を出さないと決めている。

「さっきプロデューサーにスカウトされてた
けど菜々ちゃんは芸能界に興味無いの?」

強引にでも普通に会話を進めて
この邪念を取り払わなければ。

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