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異彩ノ雫

第274章  二ノ月 Ⅲ




儚いものへ そそぐ眼差しは

潤みながら温かく

小さなものへ 差しのべる手は

華奢で風に震えている



僕は

そんな君を

守りたい……







【大樹】


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