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異彩ノ雫

第271章  一ノ月 Ⅲ ④




それは

手を伸ばしても届かない遥かな明日

或いは

振り返っても見ることのできない

遠い昨日


憧れつづける夢の国

浮かんでは消える蜃気楼



そして…

焦がれるばかりの あなたの背中







【彼方】


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