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異彩ノ雫

第260章  十二ノ月 Ⅲ




素敵なものは深夜のお茶会


お気に入りのピカンナッツタルトに

ゆっくり淹れたダージリン

カップは蚤の市で見つけた

ロイヤルコペンハーゲンを使おうか…



星のささやきを聞きながら

ひとりきりの

貴族の時間が過ぎてゆく







【紅茶】


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