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異彩ノ雫

第259章  十一ノ月 Ⅲ ⑤




深いしじまが肩を包む


こんな夜は

あなたの声が聞きたくて

ただ 聞きたくて…



もう一度

私の名前を呼んでほしい

他愛のない話で笑ってほしい



もし

夢の中で会えたなら

あなたの声を聞けるでしょうか…







【声】


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