テキストサイズ

異彩ノ雫

第253章  十一ノ月 Ⅲ ②




水たまりに浮かぶ月を飛び越えて

君の手をとり 踊りに行こう


天上にはワルツが流れ

妖精たちの優雅なステップ

ビルの地下にはビートが溢れ

僕たちがご機嫌なステップ



踊り明かして迎える朝は

覚めない夢の酔い残り…







【オールナイト】


ストーリーメニュー

TOPTOPへ