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第3章 恋しくて

二宮さんの頬や首に手のひらをあてて体温を計る。

「熱あるね。いつから?」

「今朝…気づいた。」

「体温計ってどこ?」

「あの引き出しの中にあるはず。」

体温計で熱を計って。

その時アイスクリームが溶けちゃう!って思い出してキッチンへダッシュした。

アイスクリームを冷凍庫に入れて寝室へ戻る。

38度か。
結構高いな。

「食べれる?なんか食べて薬飲もう。
その前に…汗かいてるから…。」

着替えは?、と聞くとクローゼットの中、って言うから見たら、Tシャツとか短パンとかスウェットがあったから適当に出して何回か着替えさせようと思った。

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