
Everything
第6章 描いた未来に〜そばにいたくて〜
「松潤様様だな。」
翔さんが笑って話しに入ってきた。
「やめてよ。」
照れて少し顔を赤くした松本さんが俺を見て言った。
「にののことはもちろんだけど、
相葉くんは、ほっとけなかった。」
「どうして?」
和が訊いたら、いつもより柔らかい笑顔で言葉を放つ。
「なんかすげえ健気っての?
にののこと、
好きなんだなぁ、って。
単純に応援したかった。」
俺は恥ずかしくて顔を両手で覆った。
となりで同じように恥ずかしくて顔を真っ赤にした和がいて。
「初々しい。」
ぽつりと大ちゃんが言うと翔さんが、
「ほんと。
可愛いな。」
と大ちゃんの頭をポンポンしたかと思ったら、耳を少し握って首筋をするりと撫でてから手を下ろしたのがわかった。
ふたりの“恋人”の雰囲気を目の当たりにして俺の顔が今まで以上に熱くなってまた手で覆った。
翔さんが笑って話しに入ってきた。
「やめてよ。」
照れて少し顔を赤くした松本さんが俺を見て言った。
「にののことはもちろんだけど、
相葉くんは、ほっとけなかった。」
「どうして?」
和が訊いたら、いつもより柔らかい笑顔で言葉を放つ。
「なんかすげえ健気っての?
にののこと、
好きなんだなぁ、って。
単純に応援したかった。」
俺は恥ずかしくて顔を両手で覆った。
となりで同じように恥ずかしくて顔を真っ赤にした和がいて。
「初々しい。」
ぽつりと大ちゃんが言うと翔さんが、
「ほんと。
可愛いな。」
と大ちゃんの頭をポンポンしたかと思ったら、耳を少し握って首筋をするりと撫でてから手を下ろしたのがわかった。
ふたりの“恋人”の雰囲気を目の当たりにして俺の顔が今まで以上に熱くなってまた手で覆った。
