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第6章 描いた未来に〜そばにいたくて〜

ベッドの上でキスをする。

向き合ったまま、間接照明に照らされて薄明かりの中。

明るいと恥ずかしいからって言ったら
1番小さい照明だけね、って。

愛おしいその顔で俺をみる。

愛おしいその唇を求めて俺から唇を重ねる。

その俺の頬を包むと相葉くんは俺の口を割って舌を吸い上げた。

「んっ…」

キスだけで溶けてしまいそう。


1枚ずつ、お互いの服を脱がし合って。

キスは絶え間なく降り注ぐ。

優しい手のひらで身体を撫でられて、胸の粒を可愛がられて。

「…ぁ…はぁ…」

きもちい…

身体は相葉くんが触ると跳ねるから。

それが嬉しいみたいで何度も何度も呟かれる。

“可愛い”

って。

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