
上エッチ新幹線
第50章 仲谷慎之助の事情⑭
俺と彩乃のことを棚に上げ
人の世話をやいている場合では
ないということくらい承知の上。
俺たち以上の禁断の愛を貫こうとする
沙也加を黙って見過ごすことは出来ない。
これは浮気ではない。
彩乃とは心で繋がっている。
これからしようとしている行為を正当化する。
正直なところ浮わついた邪念はある。
少し前まで恥じていた自分は建前であり
本音を言えば
父親以外の男を知らない沙也加に
興味がある。
「ちょっとどころか充分にスッキリさせて
あげますよ」
俺に抱かれたことによって
沙也加が少しでも精神的に楽になればと
いう想いも当然ある。
人の世話をやいている場合では
ないということくらい承知の上。
俺たち以上の禁断の愛を貫こうとする
沙也加を黙って見過ごすことは出来ない。
これは浮気ではない。
彩乃とは心で繋がっている。
これからしようとしている行為を正当化する。
正直なところ浮わついた邪念はある。
少し前まで恥じていた自分は建前であり
本音を言えば
父親以外の男を知らない沙也加に
興味がある。
「ちょっとどころか充分にスッキリさせて
あげますよ」
俺に抱かれたことによって
沙也加が少しでも精神的に楽になればと
いう想いも当然ある。
