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上エッチ新幹線

第40章 仲谷慎之助の事情⑩

虚ろ気味の目と半開きした口が生々しく
色気以上の言葉に表せない
表情を浮かべていた。

「ゃめないで……」
「え……」

彩乃の表情に気が動転してしまい
言葉の意味を把握出来ずにいた。

「気持ちいいの……慎之助に愛されると……
身体も……心も……」

彩乃の正面に屈むと彩乃自らが脚を開く。

俺をじっと見つめる彩乃に唇を重ねる。

ここでも意思の疎通が出来ているのか
同時に舌を絡めだす。

互いの頭を持ち
右へ左へと揺さぶりながら
髪の毛は乱れ
激しいキスが続く。

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