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それでも私は気持ちを高める。

「ぁあんッ……壮介ぇッ……イクゥ……」
「俺のことは？」

また囁かれた。

囁き女将かッ。

それより『ハァッハァッ』言わなくていいの？

「壮介ぇ……好き……好きぃ……」
「今イカせてあげるからね」

何？その上から目線。

我先にイッたくせに。

苛ついきて意識が集中出来ない。

もういいや。

面倒臭くなってきた。

「イッ……イッちゃうぅッ……」

イッたふり。

はい！もう終わり終わり！