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〜T.A.B.O.O~

第2章 いつもこんな感じ

VOCAL:大野智

しょーちゃんにダッコしてもらってる。
この歩くリズム気持ちいいかも…。

寝ちゃったみたい。
起きたら、おでこに冷えピタ。
横にはスポーツドリンク。〈起きたら飲んで〉っていう置き手紙がはってある。
ほんと準備がいいなぁ。

そう思いつつ、さっきの夢の内容を思い出した。

たしか夢の中で、しょーちゃんに「離して」って言われたから、力を弱めたのは覚えてる。でも少し寂しかったな…。「離して」だって。
やっぱり体調悪いの隠したのがいけなかったのかな。

このシェアハウスのルールで、体調の悪い時はメンバーの誰かに必ず言わないといけなかった。かるい風邪でもバレたらちょっとした罰をうける。

はぁ…。俺も罰を受けるのか…。みんな忙しいからきづ「気づかないと思った。でしょ?」

考えてたことを先に言われてビックリした。ドアの方見るとしょーちゃんとニノが立っていた。

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